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車検でのチェック箇所 車検でのチェック箇所といっても陸運局(検査場)で全てチェックはしません。 検査場や検査員でOKかNGかも分かれます。 よって東京では合格。青森では不合格なんてこともあります。 判断基準が決まっているのですが判断するのは人間ですので・・・・ まずはボンネットを開けてエンジンルームから点検しましょう ■エンジンオイルの量 大抵、エンジンルームを覗くと黄色い取っ手がついた棒がささっているので 引き抜いて一度拭き取る もう一度差し込んで5秒待ちます。 引き抜いて規定量入っていればOK ■パワーステアリングフルードの量 アッパーとロアの間ならOK 足りなければ補充となります。 ←パワステフルードが足りない場合は補充してください ■ウォッシャー液の量 足りなければ補充しますが別に水道水でも構いません。 ■ラジエーター液の量 ■ブレーキフルードの量 MAXとMINの間ならOK 足りなくなるとメーターのチェックランプが点灯します。 ←ブレーキフルードが不足している場合は補充してください。 フルードが減る原因に漏れとブレーキパッド(ドラムブレーキの場合はシュー)の減りがあります。 そちらも確認してください。 ■バッテリー液の量 ↓のようなタイプは横から確認できます。 アッパーとロアの間ならOKです。 どうしても汚れて確認できない場合はバッテリー上部に+ねじがあるので 10円玉で開けて確認します。 バッテリー液は希硫酸(薄い硫酸)なので衣服や皮膚に付着しないように注意してください もともと周りが真っ黒で確認できないバッテリーは「メンテナンスフリー」 なのでエンジンがスムーズにかかれば問題ありません。 バッテリー上部にチェック用の小窓が着いてるものもあります。 足りない場合でも水道水は入れないでください ←精製水を入れてください(値段も安いです) ■スパークプラグ 多少、1本に不具合があっても動いてしまうので気づかれないかもしれませんが 排気ガステスタでNGが出る可能性があるのでチェックしましょう。 白金プラグなどメンテナンスフリーのプラグを使用されてる人もチェックしましょう。 磨耗に強く、自己清浄機能が高くても 運転の仕方に合ってないプラグですとプラグがダメになります。 画像のようになることもあります↓↓↓ ※先端が溶けちゃってますね・・・ 交換にはプラグレンチが必要です。 プラグのサイズが分からない場合は車検証を用意してお近くのディーラーで聞いてみましょう。 「プラグ交換する時のソケットのサイズを教えてください」と聞けば 車種・型式などを聞かれると思いますのですぐに調べてもらえます。 出かける時にディーラーの近くを通るのなら直接行っても大丈夫ですよ。 ■タイヤの溝チェック △マークがあるところ その直線上の溝に突起があります。 普通乗用車なら1.6ミリです。(溝の深さが1.6ミリ以上ないと車検に通りません) ウェアインジケーターといい、簡易的にタイヤの残り溝がチェックできます。 工具ですとこんなのがあります 偏減りといい偏った磨耗もあるのでこんな工具があると便利ですよ。 |